Do you see the GIRL

元・アニメ制作進行の自分が、アニメを見ての感想だったり、映画を見ての考察だったり、エロゲをやって勃ったことだったりを書いていくブログです。

【まいてつ(Lose)】エロゲー新時代の到来とロリ

第2回はエロゲ「まいてつ」について。

前回は洋画の名作をロリコン目線で見ていたということで若干の後ろ暗さもありましたが、今回はエロゲなので気兼ねなくロリについて語れますね。

「まいてつ」は今年2016年3月に発売されたばかりのエロゲです。
発売元は前作「ものべの」で全国のロリコンたちの精液をかっさらっていったLose。
熊本は人吉市をモデルにした街「御一夜(おひとよ)」を舞台とした「癒しの鉄道復興物語」です。

「田舎」「鉄道」「大和撫子」「方言」「ロリ」これらの単語のいずれかに興味のアンテナが向く人であればプレイして損はありません。
各キーワードに沿って本作を紹介していきます。


田舎

上述のとおり、人吉市をモデルにした街「御一夜」が舞台となっています。
人吉市は漫画「夏目友人帳」の舞台にもなっていますね。
残念ながら僕は人吉市に行ったことも夏目友人帳を読んだこともないので人吉市のことはほとんど知らないのですが、本作の内容、そして美麗な背景もあり、素直に「人吉に行ってみたい」と思わせてくれました。
これは僕が常々思っていることなんですが、スポーツ漫画であれば「このスポーツやってみたい!」、ある地域を舞台にしたアニメであれば「この街行ってみたい!」と思わせることができれば、それが「名作」と呼ばれる一つの基準になるのではないでしょうか。

死ぬまでには生きたいなぁ、人吉。

鉄道

兎にも角にも本作のメインテーマがこの「鉄道」。特に蒸気機関車
作中、かなりの数の専門用語が飛び交いますが、鉄ちゃんではない僕にも分かりやすく、興味が持てるように、そして何より浪漫を感じられるようにお話が進んでいきます。

何も知らない人間にその魅力を伝えるというのはとても難しいことだと思います。
タモリ倶楽部」のように『置いてけぼりを食らうことの楽しさ』というのもあるとは思いますが(この件は別途で回を設けて語ります)、本作はそれとはまた違います。
本当に丁寧に丁寧に鉄道について語ってくれます。

ロリを思いっきり堪能して、鉄道にもちょっとだけ詳しくなれる、そんな作品です。

大和撫子

メインヒロインの一人「ハチロク」、この子がまさに大和撫子
マスターである主人公のことを第一に考え、自身のことは、控えて、控えて、しかし決して誇り高くあることを忘れず、常に高貴な立ち振る舞いを崩さない。
いわゆる「主人を立てる古い女性像」ということになるのかもしれませんが、僕はそういったものが大好物なのです。
なによりハチロクも主人公も頭が良い子たちなので、二人の会話が非常に心地よい。
「等身大主人公」が流行する昨今では貴重な二人だと思います。

方言

熊本がモデルなので登場キャラの多くは熊本弁です。
やっぱ九州弁のヒロインっていいですねぇ。
九州(福岡)出身の自分も違和感なく聞ける九州弁です。
方言でのHシーンはなかなかクるものがあります。

ロリ

本作を語る上で決して避けられないのが「ロリ」。
キャラによってはペドに近いものもありますが、どのキャラも非常に魅力的です。
主人公は普段あんなに真面目な青年なのに、こんな小さな子も手籠めにしてしまうのか…いかんぞ…いかんぞ…と思いながらもう最高に実用的ですよ、この作品。
E-mote」というシステムを使用しており、立ち絵もHシーンもぬるぬる動きます。しかも凄く自然に。
僕はあまり抜きゲーをやらないんで詳しくは分からないんですけども、少なくとも僕が今までプレイしてきたエロゲの中では一番の実用度です。

ああ、ロリにこんなことしていいんだ(よくはない)。



以上が各キーワードに沿ったご紹介になります。

とにかく言いたいのは

ロリコンならプレイしろ」

の一言。
第1回のの「レオン」の記事に引き続き酷いロリコン目線ですね。
もうこのブログのテーマを「いろんな作品をロリコン目線で批評するブログ」にしようかな…。

いや、早まってはいけない。

最後に、主題歌のレイル・ロマネスクはピアノが心地よい名曲なのでぜひ御一聴あれ。

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