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Do you see the GIRL

元・アニメ制作進行の自分が、アニメを見ての感想だったり、映画を見ての考察だったり、エロゲをやって勃ったことだったりを書いていくブログです。

【アニメ「ローリング☆ガールズ」】第1話のモブとモサの緩急、そして萌えキャラ執行さん

第11回は、ローリング☆ガールズ第1話の感想・考察です。
今回は第1話のみで、あと11回に渡って各話の感想を書いていきます。

(※8/16追記 ちなみに放送当時に一度視聴済みです。ブログを書くにあたりもう一度1話から視聴しています)

冒頭にて世界観の説明がありますが、この部分を最後まで覚えてる人なんて果たしているのでしょうか…。

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「指導者・支配層・富裕層のほとんどが忽然と姿を消した→なんやかんやでご当地色を強めながら発展」

こういった大前提でありざっくりとした「if」にはあまり細かい理由はいらない、というのがSF的な楽しみ方をする作品なんだなという印象を受けました(最終的には実際どんどんSF方向に走って行きますが…)。
「楽しい」に理由などと無粋なことはナシだと言わんばかりの、「ローリング☆ガールズ」というお祭り作品の根底がここにうかがえます。

そして本作で何と言っても注目せずにはいられないのが、主演声優ユニットによるTHE BLUE HEARTSカバー楽曲の数々です。
執行さんとマッチャグリーンの対峙シーンの頭でドラムのハイハット二つ+フィルインが鳴って、ロックな感じのBGMだなと思った次の瞬間に可愛らしい声で「ヒマラヤほどーの!」と聞こえてきたときには嬉しいやらおかしいやらで一気にテンションが上がりました。
他の曲も一通り聴いたのですが、基本的にはアレンジは原曲に近いものになっていますね。
思い切りアレンジしまくるカバー曲というのも僕自身結構好きではありますが、女性声優がボーカルを務めるというだけで印象は大幅に変わっているので、今回のこのアレンジはTHE BLUE HEARTSファンにとっても安心できるのではないでしょうか。

そしてそして執行さんVSマッチャグリーンROUND1。

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ここまで無駄に派手な戦闘シーンってなかなか見ないですよね。
ケレン味大放出です。
「激しく見せよう」とか「技の威力を強そうに見せよう」とかなどではなく、ひたすら「派手で」「キラキラした」戦闘シーン。
ビビッドカラーのエフェクトもとても戦闘シーンに使うようなエフェクトには見えませんが、それがまた他作品にはない一つの「世界観」すらも作り出しています。
「マッチャパァァァンチ!!」って言いながら多少のキラキラは出るものの完全にただのグーパンなところもいいですね。

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執行さんとマッチャグリーンの戦闘スタイルの違いが如実に表れていると思います。

開始5分でここまで「面白そう!」と思わせることができる作品はそうそうないと思います。
オリジナル作品というネームバリューの無さを全て吹っ飛ばす5分間ですね。

戦闘が一段落したところでタイトルロゴ画面になるのですが、このロゴの小ネタを一つ。

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映画好きの方なら気付いているかもしれませんが、アメリカンニューシネマの名作「イージーライダー」のロゴのパロディになってるんですよね。
ロードムービーという作品ジャンルも含め「イージーライダー」の影響は散見されるので、僕が気付く限りこの後も紹介していきたいと思います。

ちなみにこの「イージーライダー」ですが、僕の大好きな映画の一つです。
内容よりも、アメリカの広大な大地を走り抜ける主人公たちをダラーッと眺めるのが最高に心地良いです。
ローリング☆ガールズが好きな人であれば是非とも見ておいていただきたい作品です。

閑話休題

タイトル明けのこのカット。

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茶畑が広がる道を自転車で走る女子高生という画があまりにも美しい。
ついさっきまでモサたちのド派手なバトルを繰り広げておいて、モブゆえの美しさを見せるこの落差が心に刺さりますね。

引き続き森友家での森友母子の会話のシーンですが、ここもマッチャグリーンの立ち位置などの説明をしつつも、普通の(=モブ)母子であることを強調した作りになっていると思います。
実際の団子屋の母子の会話なんて聞いたこともありませんが、このシーンを見ていると、普通の団子屋の母子ってこんな会話するんだろうと思えてきます。
モサの派手さも素晴らしい本作ですが、この「普通」の演出にクドさがなく心地よく見られるのも大きな魅力の一つだと思います。

しかし普通普通と書いてきましたが、望未がどっからどう見ても美少女なのは覆せない事実なわけです。

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あぁ、こんな看板娘がいる団子屋なら毎日通う…。

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そして執行さんVSマッチャグリーンROUND2。
いったんモブのモブらしさを映しておいて再度のド派手バトルですよ。
ド派手バトルをしておきながら最終的に絞め技→マスク剥がしというプロレスチック(しかも泥臭くヒール的)な展開に持って行くのもまた落差があってよかったです。
この第1話Aパートは緩急が非常に効果的に使われていましたね。
そしてくすぐられてバカ笑いする執行さん可愛い。

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その後ハイパーマッチャロボのブラフに見事に引っかかる執行・音無コンビも可愛かったですね。

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執行「ロボだって!?」
音無「そのような情報は…!」
執行「しかもいきなり『ハイパー』だぞ!」

 うーんこの馬鹿っぽさ最高ですね。

 


…と、思ったより長くなってきたので今回はAパートまでで。

Bパートは次回書きます。

(※8/16追記 Bパートの感想・考察書きました)

ところで冒頭に出てきた桜田門駅と国会議事堂がピンク色で萌えキャラペイントされているのは「桜だもん!」っていうニュアンスの洒落…なのでしょうか。

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